名刺作りのツボ教えます

名刺作りのツボ教えます

名刺と人となりについて

先日、おもしろい方にお会いしました。
テレビでもお馴染みの、森永卓郎さんです。森永先生、実は知る人ぞ知る芸能人名刺コレクターなんですね。
今回は、慶応大学の機関紙の対談ということで、名刺用紙の会社の社長さんとわたくしの3人にお声がかかったのです。
「名刺の威力」というお題で、一時間以上、楽しくお話させていただきました。

森永さんの名刺収集に対する執念はものすごく、普通は芸能人の方は名刺なんて持っていない(顔が名刺ですからね)のですが、「ならば」と真っ白の名刺を差し出して、その場で書いてもらうのだそうです。
これがまた個性が出て楽しいらしいのですが、ただのサインと思って一秒でサラサラっと書いて終わりの人もいれば、ちゃんと名刺らしいレイアウトで書いてくれる人もいるのだそうです。
例えば稲川淳二さんなどは本当に丁寧に「住所も書きますか?」「ケータイ番号はいいんですか?」と聞いてくれたとのこと。
名刺は自分の鏡である。などとはよく言うことですが、まさに名刺がその人の人となりまで表してしまうのですね。

これ、わたくしたちも試してみていいかもしれません。
わざと白い紙を差し出して、「すみませんが直筆で書いていただいてもよろしいでしょうか?」と。
普通の人なら、きっと面倒がって「いえいえちゃんと名刺ありますからどうぞ。」って渡して終わりでしょうね。
でも、人のいい方なら、「字、汚いですがいいですか?」なんて言いながら、書いてくれるかもしれません。

うーん、ちょっと怖いですけども、これで「いい人」か「普通の人」をか判断する、興味深いフィルターとして使えるかもしれませんね。(笑)

ちなみに森永さん、ものすごい数の人と名刺交換をするので、コストを抑える意味でも、一回の名刺発注で5,000枚とか、そんな数量になるのだそうです。
いつもテレビで「無駄なお金はカット!」なんて仰ってますが、ご自分もちゃんと実践されている。
さすがですね。


高木芳紀
名刺アドバイザー(日本名刺協会理事)。著書は「1秒で10倍稼ぐありえない名刺の作り方」「営業いらずのソーシャルメディア人脈術」など。名刺をはじめ、ソーシャルメディアを活用したセルフブランディング・小さな会社の販促力アップで全国から講演依頼が絶えない。

高木芳紀
(たかぎよしのり)

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