名刺作りのツボ教えます

名刺作りのツボ教えます

簡単に自分のキャラを伝える名刺

どうしても名刺の表面(おもてめん)はまじめな雰囲気じゃないとダメなんです。という方がいらっしゃいます。

確かに、業界全体の雰囲気とか、そういうものからはみ出して「非常識なヤツ」と思われて、せっかく工夫した名刺も台無し!になってはいけませんから、そのへんはKYにならないように注意が必要ですね。

でも、そんな名刺でも何かインパクトを持たせたい!
そんなときに、自分のキャラクターを手っ取り早く見せられる方法があるんですね。以前からよくセミナーなどではお話ししているやり方なのですが、非常に簡単。

例えば、先日会社の名刺をご相談いただいたOさん。
通信業界の営業会社ということで、表面はある程度固い、ブランドロゴなどが入ったものにする必要があると。

確かにここでいきなり個人をプッシュした名刺というのは、ありえません。
あくまで信頼の上に成り立つご商売ですので、きちっとした雰囲気は必須とも言えましょう。

そこでご提案したのがこれです。

裏面一面に、趣味の写真をべたーーーっと配置。(表面は、よくある普通の会社の名刺です。)
これだけです。

表がオンだとしたら、裏はオフ。
プライベートの趣味の写真(Oさんの場合はキックボクシング)、みんなでBBQを楽しそうにやってる写真、ペットといっしょに写ってる写真、はたまた家でゴロゴロしてる写真でもいいかもしれません。

とにかく、いかにもオフ!という写真を一枚ドーンと。
これがミソです。
下手にテキスト情報などは入れないほうがいいでしょう。

例えば、このボクシングの写真に、「休日の趣味であるキックボクシングのジムで撮りました。」って説明文を入れてしまったらどうでしょう。
きっと、相手も「ふーん。」とか、もしくは黙って読んでそのままスルーとか、そんな小さな反応になってしまうと思います。

しかし、写真だけですと、まずは疑問が生じます。これがいったい本人なのかどうなのかもわからないわけですし、「こ、これはOさんなんですか?」「はい、趣味でもう1年くらいやっておりまして。」「すごいですね~。」というように会話が続きやすくなるのです。

ということで、いろいろ考えることなく、超シンプルに自分のキャラを知ってもらう方法でした。

※ただし、写真のチョイスは慎重に。スポーツカーに乗ってサングラスとか、「イヤミ」に映るものはNGですよ。ドヤ顔もちょっと、、、やはり純粋に頑張っている様子とか、仲間と心から楽しんでいる様子をアップしましょうね。



高木芳紀
名刺アドバイザー(日本名刺協会理事)。著書は「1秒で10倍稼ぐありえない名刺の作り方」「営業いらずのソーシャルメディア人脈術」など。名刺をはじめ、ソーシャルメディアを活用したセルフブランディング・小さな会社の販促力アップで全国から講演依頼が絶えない。

高木芳紀
(たかぎよしのり)

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