名刺作りのツボ教えます

名刺作りのツボ教えます

描写でなく解決

先日、「キャッチフレーズ」についてのテレビ収録がありました。
わたくしは「名刺にキャッチフレーズを入れて活用している会社員」の役だったのですが、スタジオには超有名なコピーライターの先生がいらして、番組内でプチ講座みたいな流れになりました。
「ガス・パッ・チョ」「日本の女性は美しい」「Yonda?」などを考えた方です。

あらかじめ提出しておいたキャッチコピーについて、先生が良い点悪い点を指摘してくださるのですが、わかってるつもりでもやはりわかっていなかった点をガツンと教わりました。
それは、「描写」はダメ、コピーは「解決」を示すもの。ということです。
つまり、キャッチコピーなんていうと、ついついかっこいい言葉面、フレーズを考えてしまいがちですが、「このキャッチコピーを見た結果あなたはこうなる!」という想像をさせてあげられるという部分に全力を注ぐべきということです。

例えば、双眼鏡を売るためのコピーでは、たとえかっこいいビジュアルがついていても、
「500m先の視界へ」
みたいなのは言葉を変えた「描写」でしかないのですが、
「11月10日、しし座流星群到来。」
のように買った結果何ができる!という具体的解決を示すもののほうがベターだということです。

もちろん、すべてがそれに当てはまるわけではありません。描写をうまく書いたほうがいい場合もありますが、確かに物を売るにはこういった「解決」コピーのほうがインパクトはありますよね。
名刺に載せるキャッチコピーも、あなたという商品を「売る」ためと考える場合は、同じことです。

「自分に依頼することで、あなたはこうなれる、こう変われる!」
ということを示すわけです。
悩んでおられる方は、そのコピーは「描写」か「解決」か?という視点で考えてみてはいかがでしょうか?

高木芳紀
名刺アドバイザー(日本名刺協会理事)。著書は「1秒で10倍稼ぐありえない名刺の作り方」「営業いらずのソーシャルメディア人脈術」など。名刺をはじめ、ソーシャルメディアを活用したセルフブランディング・小さな会社の販促力アップで全国から講演依頼が絶えない。

高木芳紀
(たかぎよしのり)

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