名刺作りのツボ教えます

名刺作りのツボ教えます

やる人はやっている

先日、博報堂のプランナーであると同時に、ご自身で企画した手帳(「ジブン手帳」)が話題になり、ついに昨年からコクヨさんより発売することになった佐久間さんという方にお会いしました。

アイデアを出すのがお仕事ですので、ユニークで頭のキレる方なのは当然ですが、それだけではなく、昔からちゃんと自分をアピールすることも怠らない。
それによって、チャンスを確実にものにしてきたのかな?と思える、あるモノを見せていただいたのです。

それは名刺でした。

言葉で表現するのは非常に難しいのですが、就職活動をしていたときに配っていたものだそうです。
もう10年以上前のものなのでボロボロでしたが、ガバっと左右にスライドし、顔写真が出てくるという、緻密なカラクリ名刺。
理系ならではの見事な機構に恐れ入りましたが、そもそも就活生の時代から、自分をアピールすることに余念がない、その姿勢に驚きました。

やる人はやっているんですね。

つまり、ここが普通の人と、普通じゃない人の分かれ道。
とにかくガツンと突き抜けちゃう。やるべきところでやらないと、結局「その他大勢」と同じになるしかないわけです。

『プレイ・ジョブ』という本にこんなことが書いてありました。

もしもあなたが、他のみんなのように「正しくて安全な判断」を続けていたら、他のみんなと同じような人生になる。
そして他のみんなと同じように「人とは違う人生を送りたい」と願い続けることになるだろう。

うーん、思いっきり辛辣ですがまったくその通りですよね。
佐久間さんの所属する博報堂のように、人と違う思考を求められる会社は、そもそも普通の人を雇うはずがないのです。

実は、わたくしも就活生のときに博報堂にトライしたのです。お恥ずかしい話、もう最初の面接でアウト。
普通に、無難に「いい人」「優等生」のように振る舞いましたから。(成績は全然優等じゃなかったですけど。)
自分ではそこそこできると思っていたのですが、結局は中途半端に真面目な、ただの田舎の学生だったんですね。

面接って、もっとフリーダムに受けていいんだということに気付いたのは、社会人になって数年経ってからのこと。
世間に多少もまれて、少しは俯瞰できるようになったのでしょうか。しかし時すでに遅しでありました。(笑)
結論ですが、やる人は若い時から知ってか知らずか、やはりこういうことをしているんだなと。

さぁ、あなたはどんな名刺を作りますか?どんなアピールをしますか?


高木芳紀
名刺アドバイザー(日本名刺協会理事)。著書は「1秒で10倍稼ぐありえない名刺の作り方」「営業いらずのソーシャルメディア人脈術」など。名刺をはじめ、ソーシャルメディアを活用したセルフブランディング・小さな会社の販促力アップで全国から講演依頼が絶えない。

高木芳紀
(たかぎよしのり)

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