名刺作りのツボ教えます
名刺作りのツボ教えます
ママ名刺
先日、朝日新聞さんに名刺について取材を受けました。どんな内容か? 「ママ名刺」についてです。 実は、わたくしのブログへの検索キーワードで、いつも上位にあるのがこの言葉。 「ママ名刺」もしくは「ママ友名刺」です。 保育園や幼稚園に入園するとき、デビューするのはお子さんだけじゃないんですよね。 ママもドキドキしながら新しい世界にデビューされるわけです。 ボスキャラみたいなママがいていびられないか?とか、 人見知りなので友達できるかな?なーんて考えながらその世界に飛び込んで行かれるわけですが、そんなときに自分のことをサッと伝えられる名刺があれば、非常に便利。 早めに気の合う仲間と知り合うために、役に立つと思います。 それでは、よいママ名刺の条件とは何か?盛り込むべき要素、また逆に入れないほうがいい要素を書き出してみましょう。 ・お子さんの名前もいっしょに載せること。 要は、保育園幼稚園などでは、「●●ちゃんママ」で呼び合うことが多いですから、お子さんの名前をのっけておかないと、わかりにくかったりするわけです。 ・必ずしも住所は載せなくていい。(載せないほうが多いのかも) ネット時代です。初対面の人には住所は明かさない人、増えているような気がします。ママ友も同じ傾向にあるようです。とりあえずはケータイの電話番号とメアドがわかればコミュニケーション取れますからね。 まぁ、仲良くなったら、自然に「うちに遊びに来ない?」ってなるんでしょうから、最初はなくてもよさそうです。 ・ケータイ番号やメアドはQRコードでピッ! 赤外線での交換もできますが、お子さんを抱っこしながらというのが案外できなかったり。なので帰ってから一発でアクセスしていただくのに、QRコードは便利です。「QRコード 作成」と検索すると、ウェブ上で生成してくれるサイトがでてきます。 ・イヤミにならない程度の「趣味」や「好きなこと」 つまり相手との共通点がないか探るんですね。趣味がパッチワークとか、シフォンケーキが好きだとか、そういう「自分のキーワード」を書いてみる。いきなり共通の趣味を持つ、かけがえのない友人に出会えるかもしれません。 でも、自慢ととらえられちゃうようなことは、最初ですので避けておきましょう。自分の仕事や、旦那さんの仕事などを書くのは、やっかみを生む可能性がありますので、最初は控えたほうがよいでしょう。 ・出身地 これも同じですね。地縁というのは非常に強力で、出身地が同じというのはすごく盛り上がる話題です。 ・顔写真 お子さんといっしょに撮った写真をのせておくと、完璧ですね。しっかり覚えてもらえると思います。 以前から申し上げておりますが、顔写真に抵抗がある場合は、モノクロとかセピアにするといいです。美人度が三割増しになりますよ奥さん!(笑) |
高木芳紀
名刺アドバイザー(日本名刺協会理事)。著書は「1秒で10倍稼ぐありえない名刺の作り方」「営業いらずのソーシャルメディア人脈術」など。名刺をはじめ、ソーシャルメディアを活用したセルフブランディング・小さな会社の販促力アップで全国から講演依頼が絶えない。
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![]() 高木芳紀 (たかぎよしのり) |