名刺作りのツボ教えます

名刺作りのツボ教えます

名刺は三枚持とう

以前から、名刺はなるたけ細分化したほうがよい、例えばひとつの会社でも事業ごと、商品ごとに名刺を作ったほうが、ピンポイントに刺さると言ってまいりました。

それは変わりませんが、最近読んだ本の中に、こんなことが書かれていました。

「本業の名刺だけでなく、趣味の名刺と社会貢献の名刺もいっしょに出せるようになろう!」

これは、わたくしが勝手に師匠と仰いでいる、久米信行さんの新刊『すぐやる人の出会う技術』の一節です。

名刺を交換する目的が自分のことを知ってもらうためならば、本業の一面だけでなく、全方位的に知っていただくべきだということですね。
それで、趣味の情報を書いた名刺、ボランティアなど社会貢献活動の名刺も作って渡そうというわけです。

相手に、自分のいろんな側面を知っていただくことで、「心の合鍵」が見つかります。心の合鍵とは、お互いが大好きな、めっちゃ話題が盛り上がるコトやモノのこと。
これがわかったら、その出会いが非常に密度の濃いものになることは必至。名刺がその役割をフルに発揮した瞬間ですね。

自分の側の「心の合鍵」は名刺で見せられますが、相手の名刺にそれが書いてあるかはわかりません。VIPであればあるほど、名刺はシンプルですから書いてないことのほうが多いでしょう。

では、そうやって相手の合鍵を見つけるか?
相手が多ものであればあるほど、ネット上には多くの情報があります。
過去のインタビュー記事、ご本人のブログ、ソーシャルメディアなどなど。これを利用しない手はありませんね。

もしお会いするチャンスを得たならば、事前に少しでもたくさんの情報を調べて、自分との合鍵になるようなものがないかチェックすべきなのです。
自分の好きなものについて話をされて、嫌な顔をする人はいませんし、その瞬間に「同志!」と思ってもらえる可能性だってある。すごいことです。

実際どうでしょう?
どなたかと初めてお会いするというときに、どれだけその方のことを調べますか?
情報過多の世の中ですが、それを前向きに捉えて、せっかくですからその恩恵を最大限利用しようではありませんか。


高木芳紀
名刺アドバイザー(日本名刺協会理事)。著書は「1秒で10倍稼ぐありえない名刺の作り方」「営業いらずのソーシャルメディア人脈術」など。名刺をはじめ、ソーシャルメディアを活用したセルフブランディング・小さな会社の販促力アップで全国から講演依頼が絶えない。

高木芳紀
(たかぎよしのり)

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