名刺作りのツボ教えます

名刺作りのツボ教えます

ご自分のキャッチコピーを持っていますか?

前回は肩書きについて書きました。
もちろんオリジナルの肩書きというのも、重要なキャッチコピーのひとつではありますが、ちょっと短すぎて、例えば何かの交流会で自分のことを説明するには足りないことがあります。
そんなとき、自分のことを短いメッセージで効果的に伝えることのできるキャッチがあると非常に楽です。
実は、わたくし自身も最近勉強しなおしたのですが、渡瀬謙さんという「しゃべらない営業」のトレーナーの方が書かれた本、「たった5秒のあいさつでお客様をザクザク集める法」が非常にわかりやすくていいです。
ポイントは、万人受けするような(逆に言うと当たり障りのない)フレーズでなく、「え、そこまで絞るの???」と心配になるくらいニッチを突き詰めたフレーズを、短くまとめることです。
例えば、こんな感じです。帽子屋さんだったら、「メガネをかけてショートヘアーの女性向けの帽子を扱っているお店です。」と。

一見、そんなに絞ってしまったら、その場に該当者なんてまずいなくなるじゃないか!と思いますが、違うんですね。
その場にいる人に売り込もうなんて、微塵も思っていないわけです。
ただ、あまりにもニッチなために、そこにいた人は、皆そのフレーズを覚えてしまう。そして、いつかメガネでショートの女性に会ったときにこう言うんです。 「メガネをかけてて、ショートヘアーの女性専門の帽子屋さんがあるの、知ってます?」

そう、口コミを巻き起こすのです。
そのためのフレーズ。
焦って、その場にいる人に売り込んでいたら、そうは行きません。
売り込むと、引かれる。鉄則ですよね?
逆に、口コミの場合はどうでしょう。知人からのオススメですから、むしろ誰しも興味が湧きますね。 こういうフレーズを作り出すのです。

いいフレーズが出てきたら、ぜひ名刺にも掲載しましょう。
あなたの代わりに、知らないうちに名刺から口コミが巻き起こるなんて、考えただけでもワクワクしませんか?

高木芳紀
名刺アドバイザー(日本名刺協会理事)。著書は「1秒で10倍稼ぐありえない名刺の作り方」「営業いらずのソーシャルメディア人脈術」など。名刺をはじめ、ソーシャルメディアを活用したセルフブランディング・小さな会社の販促力アップで全国から講演依頼が絶えない。

高木芳紀
(たかぎよしのり)

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