名刺はあなたの分身です
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第4回 「○○○○○○のことなら□□さん」と覚えてもらうには?」
こんにちは。名刺コンサルタントの堀内伸浩です。 前回は「『○○○○○○のことなら□□さん』という形で、相手の記憶に残るようにすると、いざと言うときに思い出してもらえる確率が高まり、ビジネスにつながる可能性が高くなる」というお話をしました。あなたは○○○○○○の部分にどんな言葉を入れましたか? では、どうすれば「○○○○○○のことなら□□さん」と相手に覚えてもらうことができるのか? 今回はその方法についてお話ししたいと思います。 これにはいくつかの方法があるのですが、まず一つは「肩書きを工夫する」という方法です。世の中には、肩書きのない名刺や、「代表取締役」という役職名しか書いていない名刺を使っている人がたくさんいます。しかし、これではその人が何をやっている人で、何が得意な人なのかがわかりません。「代表取締役」では会社の社長であることはわかっても、それ以上のことはわからないのです。 では、どのような肩書きをつければいいのでしょうか。それは、肩書きを見ただけで、「(1)何をやっている人なのか?」「(2)何が得意な人なのか?(何の専門家なのか?)」「(3)同業者とどこが違うのか?」がわかるようなものにすることです。 たとえば、家作りのアドバイスをしている人であれば「住宅アドバイザー」。その人に合った保険選びが得意な人であれば「保険選びのスペシャリスト」。会社設立が得意な行政書士であれば「起業専門行政書士」もしくは「起業成功請負人/行政書士」といった感じです。肩書き一つで、あなたの印象が変わりますので、あなたの「売り」や「強み」が伝わる肩書きを考えてみてください。 ということで、今回は以上です。次回も、相手に覚えてもらうための方法についてお話しします。では、また来月お会いしましょう! |
![]() 堀内伸浩 (ほりうち のぶひろ) |
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