名刺はあなたの分身です
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第5回 「○○○○○○のことなら□□さん」と覚えてもらうには?(その2)
こんにちは。名刺コンサルタントの堀内伸浩です。 前回は「『○○○○○○のことなら□□さん』という形で相手の記憶に残るようにするには、肩書きを工夫しましょう」というお話をしました。あなたは、どんな肩書きを考えましたか? 今回も、「○○○○○○のことなら□□さん」と相手に覚えてもらうための方法についてお話ししたいと思います。 2つ目は「実績を書く」という方法です。この情報は、肩書きを補完する上で、非常に重要な情報となります。たとえば、「起業成功請負人」という肩書きの人と名刺交換した場合、「この人にお願いすれば大丈夫」と、あなたはすぐに信じられますか? 起業しようとしている友人に、この人を紹介するでしょうか? おそらく肩書きだけでは信用しないと思います。なぜなら、肩書きだけなら勝手に名乗れるからです。 では、何があれば信用できるのか? それが実績です。「起業成功請負人」という肩書きを名乗るのであれば、「過去に起業のサポートをした人が現在どうなっているのか?」を書くことです。それも具体的に。たとえば、「1人ビジネスで起業した人が1年で年商1億達成」といった感じです。 実績があるとないでは、信用度がまったく違いますので、必ず実績は載せるようにしましょう。名刺の裏面に実績のコーナーを作って載せてもいいですし、自分のプロフィールの中に実績を入れ込むかたちでも構いません。とにかく、実績が書いてあると信用力がアップしますので、ぜひ入れるようにしてください。 ということで、今回は以上です。次回はプロフィールの書き方についてお話しします。では、また来月お会いしましょう! |
![]() 堀内伸浩 (ほりうち のぶひろ) |
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