名刺はあなたの分身です

名刺はあなたの分身です

第6回 「○○○○○○のことなら□□さん」と覚えてもらうには?<その3>

 こんにちは。名刺コンサルタントの堀内伸浩です。
 前回は「『○○○○○○のことなら□□さん』という形で相手の記憶に残るようにするには、実績を具体的に書きましょう」というお話をしました。起業したばかりで実績らしい実績はないという方も、些細な実績でもいいので載せるようにしましょう。
 さて、今回も「○○○○○○のことなら□□さん」と相手に覚えてもらうための方法についてお話ししたいと思います。
 3つ目は「プロフィールの書き方を工夫する」というものです。プロフィールというと、「生まれはどこで、出身校はどこで、どこの会社に就職して、今は何をしている」といった略歴のようなものをイメージする人も多いと思います。実際、名刺に略歴を入れている人もたくさんいます。しかし、私がお勧めしているプロフィールは単なる略歴ではなく、専門家として信用してもらい、人として共感してもらうためのものです。
では、具体的にどんな要素を盛り込めばいいのかというと、まず信用してもらうためには「キャリア」と「実績」を書くこと。キャリアとは、今の職業に就くためにどんな勉強をしたり、資格を取ったり、修行をしたりしてきたかということです。要するに、専門家としてのバックボーンがきちんとあるということを証明するわけですね。実績は前回説明した通りです。
一方、共感については、「苦悩」「ミッション(使命)」「夢」などです。苦悩とは、今の職業に就く原点となったような苦労や失敗、コンプレックスなど。弱い部分をあえて開示することで共感が得られます。また、「こんな使命感をもって今の仕事をしている」といったミッションや、「こんな世の中にしたい」といった夢も共感の要素となります。
 ということで、今回は以上です。次回は夢を書くときの注意点についてお話しします。では、また来月お会いしましょう!


堀内伸浩
(ほりうち のぶひろ)
これからはビジネスマンも『自分専用名刺』を持つ時代。
自分で簡単に、しかも安く作れるアイボス名刺は、そんな時代の強い味方ですね 『ビジネスが加速する!すごい名刺』『ビジネス文章5ステップ上達法』『「書く」マーケティング』『書いて売れ!』『最初の3秒で心をつかむビジネス文章術』『文章のルール』など著書多数。

←第5回 「○○○○○○のことなら□□さん」と覚えてもらうには?(その2)

→第7回 共感される夢、共感されない夢