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名刺に記載する役職と肩書きってなにが違うの?

名刺に記載する役職と肩書きってなにが違うの?

名刺を作るときに悩むのが「役職」や「肩書き」の記載です。
役職も肩書きも一見似たような言葉に思えますが、実はそれぞれ意味が違います。
本記事では役職と肩書きの違いや、名刺に記載したときの役割を解説していきます。

役職とは

役職は、その人が所属する組織内での地位を示します。
具体的な例は以下です。
・代表取締役
・部長
・課長
・係長
・主任
・その他、店長や支店長など
役職がある人の名刺は例えば以下のようになります。
「株式会社〇〇 営業部 部長 山田太郎」
一方、平社員の場合は、名刺に「平社員」などと記載せず、以下のように役職そのものを記載しません。
「株式会社〇〇 営業部 山田太郎」
役職の記載については、会社などの組織内でルールがあらかじめ決まっている場合はそれに従えば問題ありません。
役職は会社によって違い、かつてから存在する「部長」や「課長」だけではなく「マネージャー」「チームリーダー」「チーフ」「シニアディレクター」「統括本部長」など多様な名称が使われるようになりました。
役職名によっては会社内の地位がわかりづらいことがありますが、訪問先で「あなたはどのくらい偉いのですか?」と聞くことは大変な失礼にあたります。
このような質問は絶対にしないでください。

肩書きとは

肩書きとは、縦書きの名刺なら氏名の右上、横書きの名刺なら氏名の左上部分に書かれる職名などです。
現在では、縦書きの名刺では氏名の真上の部分、横書きの名刺なら氏名の左側部分に書かれることも多いです。
肩書きは、その人の職務内容などを示すことが一般的です。
例えば以下のような名刺の場合、役職は書いてないけれども肩書きは書いてあることになります。
「株式会社〇〇 開発部 プランナー 山田太郎」
「株式会社〇〇 開発部 デザイナー 山田花子」
役職の記載がないので平社員であることがわかりますし、プランナーやデザイナーという職務内容がひと目でわかります。
また、例えば
「株式会社〇〇 開発部 シニアプランナー 山田太郎」
などと書かれていれば、通常のプランナーより立場が上で役職を持っていることがわかります。
肩書きの中には役職が含まれることも多いので違いがわかりづらいかも知れませんが、大抵の場合は役職が「地位」で、肩書きが「職種」程度の認識でも実用上大きな問題はあまりありません。

ユニークな肩書きも

肩書きを独特なものにしてキャッチコピー的な効果を持たせることもできます。
一例として、「ひざ関節評論家」という肩書きを使っているお医者さんがいらっしゃいます。
お医者さんなので通常は「医師」や「外科医」「内科医」などの肩書きになるはずですが、「ひざ関節評論家」という肩書きにすることでオリジナリティを出し、ひざに悩みを抱える患者さんの来院数を増やしたり、ひざの話題を扱うテレビ番組のコーナーに出演したりしています。
また、「ひざ関節評論家」と名刺に書かれている場合、それはあくまで肩書きであって役職ではないと判断できます。
もし「ひざ関節評論学会 会長」などと名刺に書いてあれば、会長という役職にあるとわかります。
ユニークな肩書きであっても、役職との違いを判断することは可能なので覚えておきましょう。
近年ではお固いイメージのある行政でも、名刺に「温泉係長」などと書いている人がいるようです。
温泉係長はおそらく観光に関する仕事をしている人だと思われますが、こういった記載がある名刺で人を惹き付けるのもビジネスの上では有効かもしれません。


まとめ

基本的に、役職は「地位」と、肩書きは「職名や職務内容」を表します。
役職名のルールは組織ごと違うので、名刺を作るときはそれに従いましょう。
近年ではユニークな肩書きの名刺も増えており、独自性を打ち出すのに一役買っています。


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